また、ポートフォリオ理論というものがありますが、それは「互いにリターンの相関が低い資産を組み合わせて保有することで、全体のリスクを低減し、全体のリターンを安定させる」というものです。
この考え方はFXでも活用することができます。
FXのリスクとリターンのタイミングが異なるシステムを複数組み合わせることで、互いのシステムが互いをカバーし合い、互いのシステムが利益を出し続けるということです。
当然トレーダーさんを複数抱え込んで運用することも、一人のトレーダーさんでも口座を分けることで分散をすることも同様の効果を得ることができますよね♪
もちろん、FXのシステムトレードだけではなく、株式での運用でも良いですし、不動産でも良いですし、ただ、互いの相関性などを検討する場合は、FXのシステム同士の方が測定しやすいですよね。
何が良いというのはありませんが、リスクとリターンは分けると安定するということになります。
よく相関性というものを議論することがありますが、相関性を見ることでより安定性が高くなることは一般的な考え方ですね。
みなさんも資金の分散・ポートフォリオ運用を心がけましょう♪
・民法上の任意組合
・商法上の匿名組合
・投資事業有限責任組合法(通称ファンド法)の投資事業有限責任組合
単に投資組合と略されることも多いです。
これは、売買の判断をするための優位なロジックというものをベースにして、人間(トレーダー)が自身の感覚・経験に基づく判断によって微調整をしながらトレードをしていくものを意味しています。
人間の判断という、システムには落とし込めない微妙な瞬間的な判断を加えることで、より高いリターンと、よい適切なリスク回避を行うことが可能となります。
しかし、それは諸刃の剣でもあり、一歩間違えればその反対もありえます(汗)。
より高いパフォーマンスを出す方に多いのは裁量トレーダーなのではないかな、というのが正直な経験則です。
どちらもベースとなるロジックは同じでも、それをどう使いこなすか、ということなのかもしれないですね。
自分がどちらに向いているかは、考え方次第なのでしょう。
トレーダーさんはトレードを極め、システムトレーダーはプログラミングを極める。
どちらも職人のような仕事ではありますが、それを考慮の上、自分の理想、適性を考えてみるとよいのかもしれません。
あとは、プロに聞いてみるのが一番でしょう♪